2010年03月26日

今のトウカイ

この地方でなく、D.トウカイエンシス(D.tokaiensis)の方。

日当たりがいいのと夜の冷え込みのおかげで、いい感じに真っ赤です。






が、このトウカイ達は、昨年ずっと全日照で育ててたやつで
日陰で育ててた奴は、お見せ出来るほど綺麗でなく新葉の展開すらままならない状況なので
写真は控えさせていただきますw

昨年の夏の時点で結構、違いが現れたんですが書くタイミングが無かったので
#書いて無いよな・・・?
ここでどうだったかを書いていきます。

先ず、容姿の違いが有りました。
 全日照組み:葉と枝の区別が付き難くなりコモウセン(D. spatulata)のような葉になった。
         全体的に大きくなりしっかりした感じに。
 日陰組み:葉と枝の区別が容易に出来、ロツン(D.rotundifolia)に近い葉になった。ただし、ロツンほどでもない。
        全体的に細くスマートな感じに。
育成環境によって両親の性質が極端に出た感じですかね。
トウカイの画像をぐぐって、「これがトウカイ?」と思うような画像がたまにあるんですが
環境でこれだけ違うと何か納得です。

それと、花茎に付いてる蕾の数も圧倒的に全日照組みの方が多かった。
得られるエネルギーの量が違うから当然と言えば当然。

で、冬なんですが、トウカイは冬芽を作らないので
外、室内どちらでもいいんですが外に置くと葉が痛んで
見苦しいので全部室内で育成しました。

ところが、条件的には同じはずなんですが・・
体力差が出たと言うべきなのかな?
外より暖かいはずなのに・・風にも当たらないはずなのに・・。
ちなみに、冬の日照はチョト当たるか当たらないかぐらいの差しか有りません。
#実はこれが大きかったりして・・・

どうなったかと言うと・・
 全日照組み:葉の長さが短くなったものの、スローペースで成長。毛氈の先に粘液も付いている。
 日陰組み:葉が全部枯れて成長ストップ。
となりました。。

全日照組みでも小さい株は日陰組みと同じく枯れてしまった株もあるんですが
小さいので冬に成長するほどの体力は無かったってことかな。

っとまあ、環境で相当変わるんだなと
思い知った訳です。

健康的な?成長を望むなら出来るだけ日光に当てましょうって事ですな!


この記事へのトラックバックURL

http://satellite.mediacat-blog.jp/t51407
上の画像に書かれている文字を入力して下さい