2009年08月04日

小バエ対策・ハエトリソウ編

小バエの鬱陶しい季節ですよね~。
このブログのアクセス元をみると「食虫植物 小バエ」みたいな検索で
ぐぐられて、リンクされてました。
また、掲示板では、小バエ対策として購入を考えていると言った書き込みが見られます。

そこで、家にある食虫植物がどれぐらい対策として効果があるのか?を
纏めて見る。まずは、ハエトリソウから。






ハエトリソウは、捕虫器の内側にある棘のようなのもがセンサーになっており、虫がそれに触れる事で
貝の様に閉じる罠式の食虫植物である。
問題は、センサーに触れて反応するかどうか。
虫を取ったハエトリを観察すると大体、以下のような傾向がある。
 ・捕虫器が大きいとそれなりに大きい虫も捕らえる。

 ・捕虫器に対して虫が小さいと反応しない。または、閉じた捕虫器の隙間から逃げてしまう。
   (捕虫器の噛み合わせが必ずしもよい訳でないため)

 ・捕虫器の小さいハエトリの方が虫を良く捕らえている。

 ・甲虫のように力のある虫は、捕虫器では捕らえられない。
   (こじ開けて脱出してしまったりする)

 ・羽虫の類を良く捕らえる。
   (良く捕らえると言うだけでセンサーが反応すれば、ゴキブリでもクモでも捕らえる)

 ・虫の消化に数日掛かる

 ・1つの捕虫器の開閉は2回か3回が限界

捕らえたい標的が小バエである事を考えると捕虫器の小さいハエトリソウが良い
また、小バエの数などにもよるが捕虫器は一杯有る方が良い
その方が同時に捕まえられる数が増えるし、消化中に罠がなくなる事を防げる。

ハエトリソウを購入の際は、これらをチェックして買いましょう。
 (あくまで、小バエ対策として買うならと言うこと)

ただ、家では、小バエを捕らえているのを余り見たことないw
葉の周りをうろついているのを見た事はあるけど、動きが早いので捕まるか如何かは疑問だw
虫を捕らえられる確立は、50%程度だと言われてるし(もっと悪いような気がする)
そう言う意味では、対策効果は”ゼロ”かも。。

まあ、ハエトリソウは、観賞価値の方が高いので虫を取るのは
おまけ程度に考えていた方が良いと思います。
その方が、小バエを捕らえられなかった時のガッカリ感がなくなりますw


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