2009年08月15日

小バエ対策・ドロセラ編

今回は、ドロセラ。
ドロセラと言っても沢山種類がありますが、家にあるドロセラに付いて纏めるので
全てのドロセラに言える事とは限りません。その辺、ご了承願います。
今家にあるのは、トウカイコモウセンゴケ(D.tokaiensis)、ナガバノモウセンゴケ(D.anglica)、モウセンゴケ(D.rotundifolia)。
モウセンゴケは、水で戻したミズゴケから勝手に生えてきた物で虫を捕らえるほど大きくないですね。
実質、トウカイコモウセンとナガバノモウセンゴケのみの纏めになります。
(写真はナガバ)









ドロセラは、毛氈の先にネバネバの液体を付けて虫を捕らえる鳥もち式の食虫植物。
ハエトリと違ってネバネバに触れたら最後と言った感じになる。

で、家にあるドロセラの傾向は以下のようなもの。
 ・大きい物では、蚊ぐらいの大きさから肉眼では何虫か確認できないくらい小さな虫まで捕らえる。
 ・蚊より大きいハエトリグモや小型の蜂などは、足に付いたネバネバを気にしつつ、自力で脱出していた。
   (あああ、何だこのネバネバわって感じだったw)
 ・虫を捕らえるのに、植物自体の大きさはそれほど関係しない(中株以上を前提)。
 ・トウカイとナガバでは、ナガバの方が良く捕虫している。
 ・虫の特性に縁るものだと思うが土の上をウロウロする虫ならトウカイ。葉に止まったりする虫ならナガバが
  捕らえるって感じで、ナガバの捕らえる虫は結構多種のように思う。

標的が小バエであれば問題なく捕らえられると言える。
小バエ程度の虫なら脱出は、9割ぐらいは不可能。
実際、家では活躍中だ。

トウカイが捕まえた瞬間を見た事があるけど、食虫植物の出すフェロモンに誘われたと言うより
たまたま着地した所がネバネバだった見たいな感じw
虫にして見れば、あれ?動かない、何で?ッて感じだと思うw

ハエトリソウと比べた場合、どちらが小バエを良く捕らえられるか?と限定した比較では、
ドロセラの方が良いです(あくまで家では)。
また、トウカイの様なロゼットタイプがよいか、ナガバの様な立ち上がるタイプが良いか?では、
立ち上がるタイプが良いかな(あくまで家では)。

参考になったかなぁ?
でも、虫を取ってくれると言っても、全く居なくなる訳でもないので
虫が減らないじゃないか!って怒らないでねw


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